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軽天工事の材料選び!どんな材料が適しているのか?

株式会社ビークリエイトでは、昭島市を拠点に質の高い軽天工事とボード工事を提供しています。経験豊富なプロフェッショナルチームとして、地域の皆さまから厚い信頼を頂いております。今回は、私たちと一緒に未来を創る仲間を募集しています。

軽天工事は、内装工事や間仕切り作りに欠かせない重要な工程です。軽量鉄骨(軽天)を使って下地を作り、その上にボードや仕上げ材を取り付けることで、建物の構造が完成します。適切な材料を選ぶことは、工事の品質や耐久性、施工の効率を高めるために非常に重要です。では、軽天工事においてどんな材料が適しているのでしょうか?この記事では、軽天工事で使用される材料とその選び方について解説します。

1. 軽量鉄骨(軽天材)

軽天工事の中心となる材料は、軽量鉄骨(軽天材)です。軽天材は、鉄を薄く加工して軽量化した素材で、強度がありながらも軽いため、取り扱いや施工がしやすいのが特徴です。軽天材には、以下のような種類があります。

  • C型鋼(軽天スタッド)
    C型鋼は、U字型の断面を持つ軽天材で、主に天井や壁の骨組みに使用されます。強度が高く、軽量で扱いやすいため、軽天工事において最もよく使われる材料です。
  • U型鋼(軽天チャンネル)
    U型鋼は、U字型の断面を持つ鋼材で、軽天スタッドの補強やフレーム構造を作る際に使われます。天井の支持部分や高強度が求められる部分に使用されます。
  • 角パイプ鋼
    角パイプ鋼は、四角い断面を持つ鋼材で、耐久性が高いのが特徴です。大規模な工事や重い荷重がかかる部分に使用されることが多いです。

2. ボード(仕上げ材)

軽天工事の後に取り付ける仕上げ材として、ボードが使用されます。ボードは、軽天材に取り付けて内装の壁や天井を完成させるために使われます。ボードにもさまざまな種類があり、使用する場所や求められる性能に応じて選ばれます。

  • 石膏ボード
    石膏ボードは、軽量で扱いやすく、耐火性や防音性、断熱性に優れています。住宅やオフィスの壁や天井に広く使用される素材です。軽天工事との相性も良く、加工がしやすいため、効率的な施工が可能です。
  • 不燃ボード
    不燃ボードは、火に強い性能を持ち、火災時の安全性を確保します。特に防火性能が求められる場所や施設(例えば、キッチンやエレベーターホール)では、不燃ボードが選ばれます。
  • 遮音ボード
    遮音ボードは、防音性能が高いボードで、特に音の伝わりを抑えたい場所(例えば、オフィスや音楽室)で使用されます。軽天工事で使われるボードの中でも、特に遮音性を求められる場所に適しています。

3. 付属材料(ビス・金具・接着剤)

軽天工事には、軽天材やボードを固定するための付属材料も重要です。これらの材料がしっかりと選ばれ、適切に使われることによって、工事の耐久性や仕上がりが向上します。

  • ビス・ネジ
    軽天材とボードをしっかり固定するためのビスやネジは、強度の高い素材が選ばれます。特に、耐久性や耐食性が求められるため、ステンレス製や防錆処理が施されたものが一般的です。
  • 金具
    金具は、軽天材を組み合わせるために使用されます。ジョイント部品や角度を調整する金具があり、これらは構造の強度を高めるために欠かせません。
  • 接着剤
    ボードを軽天材に貼り付けるために使用される接着剤は、強力で耐久性のあるものを選ぶ必要があります。これにより、ボードがしっかりと固定され、長期間にわたって安定した状態を保つことができます。

4. 材料選びのポイント

軽天工事に適した材料選びは、施工の品質や効率を大きく左右します。以下のポイントを参考に、適切な材料を選びましょう。

  • 耐久性と強度
    使用する場所に応じて、耐久性や強度が求められます。例えば、重い荷重がかかる部分や高所で使用する場合は、より強度の高い軽天材を選ぶ必要があります。
  • 機能性(防火・防音・断熱)
    防火や防音、断熱などの機能性を考慮して、ボードや軽天材を選ぶことが重要です。特に施設や用途に応じた性能を持つ材料を選ぶことで、居住性や安全性が向上します。
  • 施工のしやすさ
    施工のしやすさや取り扱いの容易さも重要です。軽量で加工しやすい材料を選ぶと、工期の短縮や施工精度の向上が期待できます。

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